Scratchとは?
Scratch(スクラッチ)はブロックを組み合わせてプログラミングすることで、ストーリーやゲーム、アニメーションを作成できる主に子ども向けのサービスです。作った作品を共有して世界中の人に見てもらったり、他のユーザーからアドバイスをもらって協力して作品を作ることができます。楽しく遊びながらプログラミングを学べるサービスとして今人気です。日本語版があるので、英語が分からなくても楽しめます。
Scratchで何を作れるの?
チュートリアルをこなすだけで、以下の13種類の作品を作ることができます。
- キャラクターを動かす
- 文字を動かす
- 音楽を作る
- キャラクターを飛ばす
- ピンポンゲーム
- ゴールまで競争
- かくれんぼ
- 物語
- ダンス
- 着せ替え遊び
- キャッチゲーム
- バーチャルペット
- バースデイカード
作りたいものを思いつかなくても、チュートリアルの手順にそってゲームやアニメーションを作ることができます。チュートリアル以外で作りたいものがあれば、他のユーザーと協力したり、調べながら作品を作ることもできます。まずはチュートリアルをひととおりこなして、Scratchの使い方に詳しくなってからオリジナルの作品を作るのがおすすめです。
Scratchのチュートリアルをするだけで、簡単なゲームを作ることができました。
https://scratch.mit.edu/projects/249455793/
Scratchをするメリットは?
Scratchで遊ぶと、プログラミングに必要な考え方を身に付けることができます。いきなり文字と数字だけでプログラムを書くのは大変なのですが、Scratchだとブロックの絵を組み合わせることでプログラムを作ることができます。簡単な操作で、プログラミングの基本的な考え方を身に付けることができるのです。プログラミング学習の初めの一歩として、Scratchはとてもおすすめです。
なぜ今プログラミングなの?
子どもの頃からプログラミングを学ぶと大人になってから活躍できる力がつきます。
プログラミングを学ぶと以下のような力が身につきます。
- 何を作るか考えるとき→想像力
- 作品を作るとき→論理的に考える力、分からないことを調べる力、やり遂げる力
さらに、他の人と協力して作品を作ると協調性やコミュニケーション能力もアップします。このような力は、現代のような変化の激しい時代を生き抜くために必要です。
また、学校でプログラミングが必修化されることになりました。
- 小学校・・・2020年〜
- 中学校・・・2021年〜
- 高校・・・2022年〜
プログラミングのスキルが求められているだけでなく、プログラミングを通して学べる考え方が役に立つからではないでしょうか。
料金は?
Scratchは全てのサービスを無料で利用することができます。
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登録の仕方はこちらの記事で
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